レオーネ号サーキットを走る

(2001.10.21 於 富士スピードウェイ)

 復活叶ったレオーネ号でやってみたかった事のひとつに
サーキット走行!がありました。今回、横浜ゴム様主催で
富士スピードウェイを格安で走れる(5000円)催しがありま
したので、これ幸いとばかり参加しました。 参加台数が多
かったこともあり、走行時間は30分でしたが、非日常的速度
でのコーナーリングを楽しんで、というより勉強してきました。

1.事前準備
 サーキット走行前の準備としては、最低限としてブレーキの確認
及びエンジンオイルの確認は必要です。ブレーキパッドの残量は
新品時の半分以上は欲しいところ。今回レオーネ号を点検したところ、
フロント、リヤ(ブレーキシュー)共 8割以上残っていましたので O.K.
としました。ブレーキフールドは新品に交換しました。(BPのDOT4相当)
(作業指導;ターゲット殿...毎度お世話になっております。)
 エンジンオイルについては、載せ換えてからあまり時間がたっていない
、距離も走っていないこともあり、現状としました。(WAKO'Sのオイルが
入っています。+マイクロロン処理済。)但し、今回サーキット走行に合わ
せてオイルクーラーを装着しました。日産車用のオイルブロックを流用し、
クーラーコアはオークションで入手したPFジェミニZZ用純正品を流用、
装着スペースが厳しかったので、場所はオイルブロックの真下、アンダー
ガード上に固定しました。冷却性向上の為、フロントエプロンに冷却孔を
開けました。(詳細は別途報告予定。) 
 注; オイルクーラーの装着については、本来ならば、油温を確認して
から付けるべきです。例えば、夏場のサーキット走行で油温が××℃まで
上昇するので対策として装着、油温は△△℃に落ち着いた等、油温計と
セットであるべき物なのですが。(…油温計欲しい!) 皆様はこの手順を
踏むようにしてください。オーバークールになると良くありません。
 タイヤについては、今回はヨコハマの GP M7R 185−60/13を
装着しました。レオーネに履ける13インチタイヤの中では、Sタイヤを除
けば殆ど唯一のスポーツラジアルです。価格も4本プラス工賃、バランス
込みで3万円以内で収まりました。  あと、サスペンションのセッティング
(と言うと大げさですが)として、リヤのトーションバーを調整、多少前のめり
の姿勢になるようにしました。こうすることにより、ハンドリングはオーバー
ステア傾向になります。レオーネの場合、フロントタイヤの負担が大きい
ので、フロントの負担を軽くする方向が良いかと考え、リヤを出易くする事
で相対的にフロントを安定させるようにしました。 (車高はかなり高くなり
ました。)

(参考;レオーネ号の場合、リヤシートを外すと、フロアトンネル真ん中にゴムの
カバーがあり、それを外すとトーションバー調整用ボルトがあります。締め込むと
車高が上がります。)

2.走行編

こんな感じに、ライト類の飛散防止のテーピングを貼ります。
あと、指定された場所のゼッケンを貼れば準備O.K.。今回私のゼッケンは
なんと1番!(一番初心者ってか。)

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