レオーネのハンドリングに関する情報
“レオーネのハンドリングに関する考察”を読まれた長野にお住まいの方から
メールを頂きました。レオーネでハチロクをちぎった方々の伝説！？
以下はメールから転記させて頂きました。
｢ハンドリングの項で自在にドリフトできる方・・・って書かれておられたので
少し書かせていただきたいと思います。 実は凡そ１０年ほど前にそんな男
が２人身近に居ました。１人はＡＢ−５セダン４ＷＤもう１人はＲＸでした。
セダンの奴はＡＧ−５にその後乗りかえるのですが、・・その２人、当時地元峠
において８６キラ−で通ってまして、カーボーイ誌なんかに出てた連中も舌を
巻いておりました。 コーナーの侵入から真横を向くそのドリフトは圧巻でした。
（アスファルト）私は何時もあおられていたので、参考にならないかもしれませんが。
更に無礼な事に当時私はＲＸ−７（ＳＡ２２Ｃ）に乗ってました。そのＲＸのセッティング
はフロント２巻きカットＧＡＢラリーショック。リア、ﾄｰションバー差し替えでめいっぱい
下げていました。そうそうロアアームも２．５cm延長してたと思います。タイヤは
トランピオＦＭ−９Ｒで当時のセミレーシングタイヤでした。 ドリフトは基本的に
スピードで出すので、ドリフターの方々とは少し方向が違います。タックインは常に
使って、オーバースピード気味に進入しリアを飛ばすとの事でした。ブレーキがプア
な分横向いてブレーキ掛ける感じだそうです。・・私でも出来た。・・むいたら全開で
アクセルでコントロールする、との事でしたよ。もう１つ重要な点は１０速クロスミッション
を使いこなす事だそうで、ＡＢの方が、ＡＧより使い易いそうです。やってみたところ、
ツイスティーなダウンヒルならかなりチューンした８６とも勝負になりましたよ。
・・私はついていけた。彼らはちぎった。・・・・・・・ ｣（管理人 注；ＡＢ−５のＲＸ及びセダンは４×２＝８速、ＡＧは５×２＝１０速ミッション。
ＲＸは他の４ＷＤとは異なるギヤ比を与えられており、２〜４速がクロスミッションに
なっています。）サスペンションのセッティング等は参考になりそう。フロントを下げて、リヤを相対的
に上げると、重心が前のめりになり、リヤが出やすくなります。ダートなら、フェイント
を使って横に向けれますが、（ラリー、ダートラ屋さんは殆どこの方法です。）
アスファルト上では上記の方法が有効のようです。スピード、トラクションが高いので
かなり難しそうですが。このようなレオーネによる武勇伝、お待ちしております。