さよなら、レガシィ号
レオーネ号の車検取得準備ができた。
だが問題は、果たして3台もクルマを登録、維持できるのかということである。
財政的な面はもちろん、バイクにも乗る手前、クルマ1台当りの稼働率も低く
なる。クルマは乗らないと調子が悪くなるもので、その点から見ても3台同時
に登録、稼動させるのは難しい。となると1台手放すことになるのだが、じゃあ
どれを、と言うと、現存するタマ数がまだ多く、再入手可能なレガシィを、となる。
大変残念だが、レオーネ号が復活すれば、こちらにあまり手をかけてやれなく
なるのは判っているので。7月の終りに、レガシィ号の次の嫁ぎ先が決まり、とうとうお別れとなりました。
入手して1年、凡そ8千km程乗りました。
レオーネ、ジェミニと比べると格段に近代化?され、エアコンはよく効き(一度修理しましたが)
パワステ、パワーウインドウ、集中ドアロックなど快適装備も沢山。あまり大き過ぎない、使い
易いボディサイズ、フルタイム4駆の安定した走り、絶妙な重量バランスによる外観からは
想像もつかないハンドリング、回頭性など、長所を挙げればきりがありません。特にレオーネ
などに拘りがなければこれ程良いクルマは他に想い浮かびません。 が、特に最初期型’89
年式BC5の欠点(と言うと大げさですが)として、軽過ぎるパワステ(路面の感触に乏しい)、
燃費の悪さにも悩まされました。 これらは’90年式以降のモデルからは改良されているよう
です。 急病で倒れた親父を見舞いに高速を飛ばして四国の実家まで帰ったり、レオーネ
のエンジンを頂きに仙台までドライブしたり、この車は良い想い出を沢山私にくれました。
次の持ち主も気に入ってくれているので、このへんが潮時でしょう。
最後に、このレガシィ号のささやかなモデファイにご援助頂いた、六連星群星団様、
仙台のT 様に心よりお礼を申し上げます。