レオーネ号 エンジン入手
                       レガシィ号で、一路 仙台へ

  それは10月の終り頃のことだった。このHPを見た方から、メールが届いた。
「レオーネRXのエンジン あります」とのことだった。今までも、車ごとどうですか、
という話は2,3あったのだが、私のレオーネ号を復活させる為に、まだ走れる
レオーネを1台潰すのは勿体無いし、エンジンの無い抜け殻を置いておける場所
もなかったのだが。今回は、エンジン単体で、クルマから降ろした状態であります、
とのことだったので。それなら車1台潰すこともないし、しかもAB型RXのエンジン
とのことなので、譲って頂くことにした。しかし年末年始にかけて私は仕事が忙し
かったり、パソコンが壊れたり、雪が降ったりで延び延びになってしまい、結局
2月の終りにお伺いすることにした。今回譲って頂けたのは、仙台にお住まいの
様です。その節はどうもありがとうございました。

  2月の終りの日曜日、レガシィ号に乗って、一路仙台を目指しました。

蔵王の山を越えるまでは、とても良い天気でした。東北道から山々を望む。


絞りを開放、シャタースピード1/2000秒だと、
あまりぶれずに写ります。皆様はマネしないで
安全運転を心がけましょう。

東北道の仙台宮城インターで待ち合わせ。しかし、宮城県内に入ったときから、
小雪がちらついてきた。やっぱり寒い。待ち合わせ場所に現れたのは、私と同じ
初代レガシィRS。


但しT氏(のお父様)の車は、珍しいフェンダーミラー仕様
のRS−Rでした。やはり只者ではなかった!

T氏のお宅に私のRSをおいて、まず、仙台市内にあるスバル専門...じゃないけど
スバル車が妙に多い解体屋さんへ。


あっ!こんなところにEA71型1600ccOHVエンジンが!

その後、T氏のお友達の方と合流して、T氏の秘密基地というか宝島というか桃源郷へ
向かった。


T氏の友人氏もやはりレガシィRS!しかもサンルーフ付き。

T氏の桃源郷にて。


草ヒロ状態寸前の部品取り車がお出迎え。


こちらはちゃんと走れます。程度は良好の売り物だそうです。
ご入用の方は管理人までご連絡下さい。


T氏の宝物 1号車。実動 ナンバー付き。
現在検切れ。しかしものすごく状態がいい!

なんと、T氏はAB型のRXを3台も所有する真の AB5 RX マニアだったのでした。@@


宝物1号車。白のエンケイコンペがカッコイイ!


エンジンも好調でした。音をお聞かせできないのが残念。


屋根の下に保管してある2号車。但し入手したのはこちらが先とのこと。
ボディカラーはオリジナルのミスティグレーM。


ほぼ完璧なオリジナルを保っておりました。


さらに、3号車は、なんと83年のサファリラリー記念限定車!


内装までスペシャル!専用シートとシートベルト。
運転席のフルバケは後付け。

他にも宝物が!


写真中央は、RX用 等長エキマニ。(集合管)


レオーネRX3台




他にも沢山写真を撮った...はずだったのだが、2本目のフィルムがカメラにうまく装てん
されていなかったようで、空回りしてました。(とにかく寒くて、手がかじかんで大変でした。)
RXのエンジン、パーツ、その他にも沢山の宝物がありました......。

この桃源郷(秘密基地)を後に、途中宮城スバルの営業所にもお邪魔したりして、楽しく
過ごしました。その後、T氏宅へ戻り、譲って頂いたエンジン、パーツの積み込み、また、
この間、あっという間にレガシィ号のリヤシートがトランクスルーになったり、T氏及びT氏
の友人氏には大変大変お世話になりました。小雪のちらつく夕方の寒い中ご苦労様でした。
さらに、夕食(名物の牛タン)までご馳走になり、その後は非常に貴重なレオーネRXの資料
を見せて頂いたり(RXの新車解説書とか、’83年型RXのカタログとか、)私の知らなかった
ことを沢山勉強させて頂きました。すっかり遅くなってしまったので、さらに厚かましくも一夜の
宿までお借りして翌朝帰途についたのでした。その節は夜遅くまでSUBARU談義にお付き
合い頂き、申し訳ありませんでした。(翌日のお仕事に障ったのではと反省しております。)

おまけ


私のレガシィ号はそれから約2週間の間、ミッドシップ状態で
走っておりました。いかにオールアルミエンジンとはいえ、
単体で100kgとちょっとあるので、一人では降ろせません。

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