近々に行ったメンテ3題。
今回はAB5-RXの方です。いろいろ消耗部品も替えなければならないので。
@マフラー交換
あまり説明の必要はないかもしれません。
センターマフラー、リヤマフラーを交換しました。
持っていた中古部品にシルバーの耐熱塗装を施しました。
写真上側が今まで付いていたもの。下が今回装着した塗装済中古品。
今までのセンターマフラーは何度も穴を溶接で塞いで使っていました。
もう少し静かにならないかな、と思ったのです。交換には、車の下へ潜ってボルトナット4組脱着するだけなのです、が、
こういった作業にはお約束の、熱と錆びでナットが固着してナメてしまう、ことがありまして
金切ノコで切りました。
今回ボルトとナットはステンレス製新品をホームセンターで買ってきて付けました。
教訓;昨日外せたナットが今日も外れるとは限らない。昨日の友は今日の...(以下略)で、静かになったかというと...
おかしい。今回付けたマフラーにはどこにも穴開きなどないのに。元気な音になってしまた。。。
夜はエンジンかけられません。
因みに、外した方のマフラー、もう一度開いた穴を溶接でしつこく埋めてもらい
耐熱黒スプレーを塗った後、AM-5バンに装着しました。
...こちらの方が、音がずっと静かになりました。どういうことだ???A リヤ ブレーキシュー交換
もう何年も開けていない、リヤブレーキまわり。
思いきって開けてブレーキシューを交換しました。まずセンターナットについている割ピンを外し、レンチ等、何らかの工具でナットを回します。
このサイズのレンチ、35というサイズはあまり売っていません。私はヤフオクでゲットしました。
写真のように、純正鉄ちんホイール等、ハブ穴が大きく、叩いたりして傷がついても大丈夫な
ホイールに予め履き替えてからジャッキアップする前にナットを緩めるのがよろしいかと。
(ジャッキアップするとタイヤごと回り、ナットが回せません。)ドラムを外したところ。シューのつけ方が判らなくなるので
写真を撮っておいた方がいいかもです。お約束の、ブレーキシュー使用前(右)使用後(左)
ドラムを外せれば、あとはカップ(シリンダーのパッキン)が漏れていなければ
作業は難しくはありません。今回カップは無事だったのでシューだけ交換しました。
レオーネのリヤブレーキは、サイドブレーキ機構が無い為、ずっとシンプルな作業になります。
ブレーキシューは見たところ、あまり減っていないように見えたのですが、
交換後はブレーキの踏み応えが変わりました。交換して良かった。B サイドブレーキワイヤー交換
これはレオーネ(とスバル1000、ff−1系)にのみ特有かもしれない作業です。
サイドブレーキがフロントに効く車はそうあるものではありませんから。まず室内側のサイドブレーキワイヤーを外します。デュアルレンジのレバーのカバーは
外して作業します。Fキャリパーのサイドブレーキのリンクを手で動かしてワイヤー先端を外します。
サイドブレーキワイヤーはロアアームにブラケットを介して取り付けられています。
新品のサイドブレーキワイヤーにはブラケットごとついていますので
ブラケットごと外して交換します。サイドブレーキワイヤーはロアアームの他、もう1箇所で車体に取り付けられています。
左右で場所が違います。これは右側(だったはず)。エキマニの触媒部分の裏側にあり
手が入り難いところです。ネジが緩められればラッキー。 固くて回せない時は
まずエキマニから外すことになりますが...エキマニを外す時は事前にシリンダー側の
ネジ部にCRC等の潤滑剤をスプレーし、慎重に作業しましょう。上、外した古いワイヤー 下、新品ワイヤー。
古いワイヤーが伸びているのが判る。装着は前述と逆の作業をすることになります。
ワイヤーを装着する際、フロアトンネルにあるブラケットを通して付けようとすると
なかなか上手くいきません。なので私は今回フロアトンネルのブラケットはカットしました。
今のところ機能に影響無し。
当然ですがワイヤーの遊びを調整した後、念のため暫く走って、引きずりが無いか確認します。
サイドブレーキを少しでも引きずっていると、ブレーキパッドを通じてホイールがすごく熱くなります。
手で触ると火傷するくらい熱くなることもあります。
引きずりが無いのを確認して終了。なを、新品のワイヤーは最初のうちは伸びます。
こまめに遊びを調整しましょう。