AA5 RXにブーストコントローラーを装着する
AA5RXはターボ車なので、ブースト計ぐらいは付けようと思っていましたが、某ヤフオクで探すと
ブースト計+αの額でお手軽?なブーストコントローラーが入手できる事が判り、早速ゲットしました。
(2万数千円円少々)BLITZの安い方。AA5にはこれで充分でしょう。
実際に装着できるのか疑問でしたが、調べて見ると、AA5RXの過給圧制御は、GC8インプレッサと方式が
ほぼ同じ(アクチュエータ+ソレノイドバルブ)らしい事が判りました。なので、GC8に取り付ける要領で
AA5にも装着できるという訳です。インマニから出る負圧(過給時は正圧)取り出し。
これが分岐され、メーター内のターボマーク(ブーストが掛かると点灯する)へ繋がっています。
計器盤の下のあたりでこのホースから分岐し、今回装着するブーストコントローラー
(以下ブーコン)へ繋ぎます。(ここを開けたついでに、100km/hを超えると鳴る
チャイムの配線コネクタを外しておくと、以後静かに走れます。ピンク色のコネクタです。)エンジン房内 純正ソレノイドバルブの下あたりに、今回のブーコン用のソレノイドバルブを
取り付け、ホースを繋ぎ変えます。(詳細はブーコンの取扱い説明書、GC8の個所を参照下さい)コントローラー本体は見易い位置に装着し、ACCから電源を取ります。
大雑把に言えば、これで出来上がり。*安全の為、ブースト圧は1.0hkPaを超えないよう設定しましょう。
ノーマル時で最高0.6hkPaでした。
過給圧を上げる時、怖いのはエンジンを壊す事なのですが、加圧し過ぎて壊れる、というよりは
空気を沢山燃焼室内に送りこんだ結果、燃調が薄くなり、燃焼温度が高温になり過ぎ
ピストンヘッドが溶ける、という事もあります。なので私は同時に空燃比計も装着し、燃調が薄くなり過ぎないか監視する事にしました。
エンジン房内のエキマニに刺さっているO2(オーツー)センサーから信号を取ります。
あとはブーコンと同様に電気配線を片付けて出来上がり。(詳細は取扱い説明書を参照下さい。)
(これらの物の装着は各自の自己責任において実施して下さい。
当方では責任は負いかねます)